作成日 2006/3/29

南信州木づかいネットワーク発足にあたり
ネットワークのコンセプト
会員名簿
構成員の役割
事業内容
南信州木づかいネットワーク発足にあたり(ご挨拶)
このたび南信州木づかいネットワーク会員募集をいたしましたところ多くの皆さんに御加入いただき感謝申しあげます。
この南信州木づかいネットワークの精神は、飯田・下伊那の広大な森林、地域面積の86%を占めますが、この森林資源を活かして林業を成り立たせる構造を築きたい。そのためには地域の木材を地域で活用していくこと、いわゆる域産域消の精神です。今や山村は限界集落と厳しく表現されるほどその存続が危ぶまれています。これを何とか存続させるためには、やはり地域資源を活かすこと、林業の再生こそが鍵を握っています。
林業再生のためには、まずは地域材の家づくりを行なうことであり、そのためには、森林所有者、木材生産者、製材業者、流通業者、設計者、建築工務店が連携する必要があります。この連携を支援する役割を当組合が果たしたいと思っています。
また、飯田市は環境モデル都市の候補都市となったようです。このモデル都市を目指す上において、我々のネットワークの役割りは重要です。環境面から捉えれば、間伐を推進して森林を整備すれば、二酸化炭素の吸収力を高められること。更に間伐木を建築等に利用すれば二酸化炭素はそのまま固定できること。あわせて地域材を使うということは、輸送における二酸化炭素の排出量を抑えられるということです。
また、景観構成の中で手入れの行き届いた森林と、木造建築物は、重要な景観構成の要素です。このネットワークには多くの設計者。工務店の皆さんが参加してくださいました。皆さんの力を借りて地域の風土にマッチした木造建築物を広く普及していきたいと思います。
ここにお集まりいただいた皆さんとともに、南信州の木を使った家づくりを始として、木質バイオマス利用などの木づかいと、木材関係者と一般住民の皆さんとの気持ちづかいを基本としたネットワークとしたいと思います。
2008.7.25
飯伊森林組合 代表理事 林 和弘
| 区 分 | 会 員 名 | 住 所 |
| プレカット准組合員 | (株)飯田総合木材センター | 飯田市鼎切石4367 |
| 伊賀良木材(株) | 飯田市中村46 | |
| 小澤木材(株) | 飯田市松尾清水8011 | |
| 上郷木材(株) | 飯田市上郷黒田1172 | |
| (株)林材木店 | 松川町元大島1660 | |
| (有)村澤製材 | 飯田市鼎切石4256 | |
| (株)ヤマキチ木材 | 飯田市座光寺5526−1 | |
| 製材業 | 朝倉木材工業(株) | 飯田市東和町3−5270ー20 |
| 旦開木材(株) | 阿南町新野1023 | |
| (株)ウッドアンドアース | 飯田市南信濃木沢135−8 | |
| 根羽村森林組合 | 根羽村2173 | |
| (有)丸総製材所 | 飯田市龍江4489−1 | |
| 建築・設計業 | 新井建築工房+設計同人NEXT | 飯田市松尾代田1324−2 |
| 旭1級建築設計事務所 | 飯田市育良町3丁目9−9 | |
| (有)井坪工務店 | 飯田市上郷黒田693 | |
| (有)伊藤工務店 | 飯田市白山町3丁目東6−9 | |
| エコトピア飯田(株) | 飯田市上郷黒田366−1 | |
| (有)恵夢住宅設計室 | 飯田市中村78−9 | |
| ARC原一級建築設計(有) | 喬木村3256−2 | |
| 大蔵建設(株) | 飯田市丸山町2丁目6732 | |
| (株)桂建築設計事務所 | 飯田市桜町1丁目41 | |
| 神稲建設(株) | 高森町下市田2097−1 | |
| (株)三六組 | 飯田市本町4丁目7−2 | |
| GA建築研究所 | 飯田市錦町2丁目7(増田ビル3F) | |
| (株)章設計 | 飯田市白山町3丁目東2−14 | |
| NAO設計室 | 飯田市鼎下山1251−3 | |
| (有)平松建築 | 高森町吉田385番地ー1 | |
| (有)みすず設計 | 飯田市東中央通り5−15 | |
| (株)矢沢設計 | 飯田市上殿岡354 | |
| (有)稜建築デザイン | 飯田市松尾明7580番地ー1 | |
| 塁設計事務所 | 松川町元大島5271−6 | |
| 素材生産業 | (有)栄林社 | 飯田市南信濃木沢750 |
| 共立工業(有) | 飯田市大門町3827−1 | |
| (有)南信チップセンター | 飯田市伊豆木6139−1 | |
| 南信バイオマス協同組合 | 飯田市伊豆木6117−1 | |
| (有)南井産業 | 飯田市下虎岩430 | |
| 村澤 崇 | 天龍村平岡1807 | |
| 村松 久一 | 飯田市駄科502−6 | |
| 木材共販所 | 飯伊木材流通センター | 喬木村400−14 |
| 行政 | 長野県下伊那地方事務所林務課 | 飯田市追手町2−678 |
| 飯田市林務課 | 飯田市常盤町30 | |
| 事務局 | 飯伊森林組合 | 飯田市常盤町30 |
ネットワーク会員は、個々の事業を通じてお互いに連携している土壌がある。この関係を事業パートナーとして位置づけ、それぞれが『南信州の木づかい』をコンセプトに独自性を発揮して営業戦略を展開する。この展開を支えるために、飯伊森林組合が中心となってコ―ディネートに努め、地域材の生産から、加工・流通に関わる会員に情報を提供し、地域材の需給バランスを基本にネットワークを機能させる。
(1)飯伊木材流通センターは、地域材需要情報、供給情報を管理して森林所有者、素材生産業者との連携をとり、地域材を供給する。
(2)製材加工業者は、飯伊木材流通センターを通じて必要な地域材を入手し、製材加工して提供する。
(3)飯伊木材流通センターには、建築部材品質を保証するグレーデイングマシンなど導入し、製材加工業者、建築・工務店を支援する。
(4)設計士と建築・工務店は、地域材利用の意義を建築主に働きかけ、独自の営業戦略を講じる。特に木材生産者との交流等必要な場合は、飯伊木材流通センターを通じて企画できるものとする。
(5)木質ペレット原材料、チップ材等、木材資源の有効利用を図り、地域一体となった環境対策への貢献を図る。
(6)行政関係者は、地域材振興対策等施策面から会員への情報を提供し、あわせて一般住民に対する地域材利用意義の普及啓発を図る。
当面は、飯伊木材流通センターがネットワークの核となって、会員の連携を図るためのコーディネートを実行する。今後ネットワークとしての事業等協議をすすめて、よりレベルの高い取り組みを目指す。
(1)『南信州木づかいネットワーク』ホームページの開設運営
(2)個々の事業パートナーグループの紹介と広報
(3)南信州木材製品の銘柄化、森林認証材の取得検討
(4)ウッドマイレージの概念を取り入れた地域材の普及
(5)地域材振興検討委員会との連携
(6)木質バイオマス利用推進を図るための家づくり提案
(7)その他会員からの提案事業等
(1)地域材に関わる情報の一元化が図られる。
(2)各パートナーグループの独自性を発揮して活性化が図られる。
(3)地域材を通じて当地域の木材関係者との連携が図られる。
(4)パートナーグループの強化により、地域外への事業展開が期待出来る。
(5)地域の一体感が得られ、林業活性化の母体となり得る。
(6)CO2削減をコンセプトとして環境面の貢献度を高める。
