飯伊(はんい)森林組合は、長野県飯田市および下伊那郡(根羽村、阿南町和合地区を除く)を管内とする森林組合です。
飯伊森林組合
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組合長ご挨拶

「令和7年度を振り返って」

 

私が組合長をお引き受けしましてから、まもなく1年となります。

この間、組合職員の皆さんには、組合長が非常勤であることで何かとご苦労をおかけしております。支えていだたいておりますことにこの場をお借りして感謝申し上げます。また、理事・監事の皆さんにも、それぞれのお立場でご尽力をいただいておりますことに感謝いたします。そして何より、組合員の皆様の組合運営に対するご理解とご協力に感謝申し上げます。

 

森林経営を取り巻く環境は年々厳しさを増しておりますが、長野県では昨年3月に信州の豊かな森林と環境を守る県産材利用促進条例が制定され、当組合でも、主伐・再造林を推進するため、油圧式集材機など高性能林業機械を導入し、木材の搬出拡大に向けて取り組んでまいりました。

県の造林予算が減少する中で、市町村からの機械導入に対する支援、森林環境譲与税事業などの受注増の結果、令和7年度の総事業取扱高は16億9千4百万円余となり、経常利益は1千万円余で決算出来ました。これもひとえに、組合員の皆様のご理解ご協力のおかげと感謝申し上げます。

昨年8月には、当組合の様々な課題の解決に向け、理事会に経営改革推進委員会を立ち上げ、役員が4つの分科会に分かれてそれぞれの課題について改善に向けた取り組みを始めております。

その中で、課題の1つであった組合経営施設の昼神荘について、令和8年3月末をもって営業を終了することを決定いたしました。昭和55年9月の開業以来45年にわたり、組合員の皆様をはじめ延べ40万5千人余の方々にご利用をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。今後は、建物に西部支所阿智事務所が移転し、建物とその周辺の管理をしながら支所の運営をしてまいります。ご理解賜りますようお願いいたします。

 

当森林組合も、1976(昭和51)年3月の設立以来、50周年を迎えました。

私は、1年前の組合長就任に当たり、当森林組合の存在意義について、この地域の森林を再び『資源』として価値を生むものにすること、そのことを通じて組合員(山主)の皆さんに利益をもたらすこと、さらには、住民の皆さんの住環境の向上(災害防止、景観保全、ゼロカーボンなど)に資することであると職員の皆さんに申し上げましたが、設立50周年を機に、改めてこれらの存在意義を確認し、それを果たせるよう、職員の皆さんと力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。

 

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2026(令和8)年6月

               飯伊森林組合代表理事・組合長  佐藤 健

                                  (飯田市長)