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所在地と地域の概要
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飯伊(はんい)森林組合は、長野県飯田市および下伊那郡(根羽村、阿南町和合地区を除く)を管内とする森林組合です(右図)。下伊那地域の面積は、1,929k㎡と、香川県や大阪府より大きく、その森林率は86%と非常に高い状況です。
事務所は飯田市常盤町に本所があり(右図赤い点)、旧市町村にひとつの事務所があります。
長野県の南に位置しているので比較的暖かな地域ですが、大鹿村や平谷村など標高の高い村では雪が多い場所もあります。 |
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管理体制 |
本所は管理機能に特化し、支所・事業所は組合員対応と現場管理に徹するため分業しています
代表理事組合長は常勤で、役員体制はコンパクトにしています |
組織図R4.5 |
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歩み |
年 |
内 容 |
昭和51年 |
14森林組合合併 飯伊森林組合設立 |
昭和53年 |
天龍村森林組合と合併
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昭和55年 |
林業総合センター昼神荘営業開始 |
昭和58年 |
大鹿小径木加工施設設置 |
昭和61年 |
きのこ流通センタ、本所事務所建設 |
平成 4年 |
飯伊木材流通センター完成(昭和63年から順次整備) |
平成 6年 |
プレカット加工機増設 |
平成 7年 |
豊丘村森林組合と合併 |
平成11年 |
特用林産物集出荷販売施設設置
南信濃村森林組合と合併 |
平成12年 |
南信州の木を生かした家づくり振興組合設立
展示住宅建設 |
平成18年 |
飯田市森林組合と合併 |
平成24年 |
木材流通センターに製材工場を併設 |
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施設 |
施設名 |
内 容 |
昼神荘 |
組合員の福利厚生施設、観光客にも利用されている
現在は、林業講座などを開催し組合運営の特色を活かした取組もおこなう
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小径木加工施設 |
土木用杭丸太の生産
地元の製材業者との連携により運営
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きのこ流通センター |
地域の特産品である乾しいたけの共販施設。品質の良さが好評で多くの業者が入札に参加
しいたけの小売
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飯伊木材流通センター |
木材共販所・乾燥施設・防腐施設・プレカット工場、製材工場「ほうりん」がある
木材共販所は、地域材集荷の拠点であり、共販日には地元製材業者をはじめ多くの方が入札に参加する
乾燥施設は、木材を乾燥させる施設。準組合員の皆さんの利用にも供する賃乾燥もおこなう
防腐施設は、木材が腐りにくくなるよう薬品を使って処理する施設
プレカット工場は地元工務店・木材関連業者との連携により運営 |
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各データは平成25年3月1日現在のものです |