2025年2月12日
先日、JR東海・飯田市・飯伊森林組合と森林(もり)の里親基本協定を結んだ、飯田市立遠山中学校の取り組みをご紹介します。
~飯田市立遠山中学校学有林~
南信濃地に育ち多くの卒業生に手をかけ育てられた学有林が伐期を迎え、令和6年6月に当組合に受託され小規模皆伐施業を行いました。
お祖父さんお祖母さんの代で植林され、お父さんお母さんの代で保育手入れが行われ、孫の代で伐採されました。
同年9月に行われた学有林学習では皆伐跡地に生徒・保護者・学校関係者により新たにカラマツ苗が植林され
未来を見据えた循環する林業の取り組みを進めることが出来ました。
出材された木材は地域材利活用として、再建築が行われている遠山郷道の駅「かぐらの湯」の
建築材として加工され利活用される取り組みも進められています。